【ネタバレ無】BIOHAZARD RE:3 レビュー
小学生の頃にPS版のバイオハザード2、バイオハザード3をしこたまやり込み、PS版バイオハザード2に関しては高校3年生の時に起きた東北大震災で自粛ムード全開のなかひとりでバカ速いクリアタイムを叩き出した経験もあるバイオハザード大好きおじさん。
(もちろん他のナンバリングタイトルもたくさんやってるよ!)
去年のRE:2には酷く感動しました。古参も唸らせるリメイクっぷりに加え新規にもバリバリオススメできる内容。やり込み要素のバランスも◎。
ダウンロードして発売日の0時にプレイしてよかったと思います。
RE:3のリリースが発表された時はとにかく喜びました。
時計塔はどうなるのかな?!地味に新聞社のとこ好きなんよね〜!ワクワク!
てなわけで初見プレイしてみた結果がこちらー!
速い!と思うなかれ!
さて!BIO HAZARDのRE:3のネタバレ無レビューいってみましょう〜!
◼︎その1.本編が短すぎる。
これに尽きる!!!!!
リメイク要素はどこ行った〜?!?と言わんばかりの端折りっぷり。
古参が大好きなあのシーンあの場所あのクリーチャー、どこ行った…
初見クリアで5時間はアクションゲームにしては短い…
新規ユーザーにも向きません、バイオ3の良さが無くなってるからというよりも、単純に優しくない。
バイオ3や前作RE:2をプレイしていなきゃわからないようなメタ要素・事前知識が問われる箇所が少々多い印象。そのメタ要素・事前知識が本編の短さに拍車を掛けている部分もある。わかるよね〜?!みたいな。置いてきぼりにされること不可避です。
◼︎その2.謎解き(パズル)要素が少ない。
バイオハザードといえばプレイヤーの道中に立ちはだかる難解なパズル・ギミック。
本作RE:3ではパズル要素が一新されている一方で大幅にカットされています。しかも超簡単。
懐かしむ要素もなければ歯応えもなく、そもそも少ないという、まったくもってバイオらしからぬ内容。
ねるねるねるねのような知育菓子の方が難しいレベル。
◼︎その3.ゾンビの見てくれがRE:2と同じ。
んまあ舞台が同じラクーンシティですから納得はできますけど、PS版バイオ3では前作(PS版バイオ2)とは全く別の見た目のゾンビが出てきてましたから、期待はしていました。
なんならゾンビの挙動も若干違う印象でした、まるで別のゲームをやっているかの印象。
今作は「RE:2と何が違うの?」という感じ…
◼︎その4.そもそもRE:2に同梱する予定だった。
えっえっえっ?!?!?!!!
じゃあ同梱していてほしかったね?!?!?!!!
これで先述した短さやパズル要素の少なさ・ゾンビの見てくれに納得できるワケである。
2作品が1つのソフトでプレイ出来ていたなら、2019年のゲームオブザイヤーは間違いなくそのソフトであっただろう…
◼︎その5.拡張コンテンツ(DLC)に期待。
するしかない!!
9年前にmixiで知り合った友達とやっと遊べた話 その3
その2はこちら
9年前にmixiで知り合った友達とやっと遊べた話 その2 - morioka_akiraのブログ
[盛岡あきら (@morioka_akira) | Twitter]
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2015卒の就職活動。なぜうまくいかなかったのか自分でもようわからんし振り返りたくもない、とにかくバンド活動に逃げまくって見ないふりをしていた、そしたらなぜか留年をしてしまった。半端に半年。内定先にごめんなさいの電話をしてふと我に返り地元の友達に電話をし「何してんだべなぁ」と管を巻いた。そいつも無職だった。
良い歳して父に怒られ当然何も言い返せず言い返すこともなく、半期分の学費は半額は親が持ってくれてもう半額は謎に貯金していた自分の口座から。
意味もなく貯金をしていたけど、本当に金貯めてて良かったなと思った、元々貯金は好きだったけどこれを機に増して金は貯めるべきだと思いました。
それよりも自分が情けなさすぎて親にまで金を払わせてまで何をしているのかと、ワイはメンヘラではないけどこの時ばかりはヤバかったなあ。
死ねば大学の奨学金が全額免除になるらしいゾ、そりゃあもう怠慢が故に新卒街道を外れて努力もする気も失せていた人からすればとても魅力的だよね。
無職生活が始まることがとても恐かったです。
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そんなこんなで2015春。
やっぱり元々目指していた広告業界、とりわけ制作サイドの人間になりたいと強く思うようになり、「さすれば、現代はツイッターアカウントである」とか言い聞かせて@morioka_akiraを作った気がする。
なんとも甘えた発想である。界隈と着々と人脈も築きつつあったしそれなりに出会いもあったけど色々ございまして結局無理だと判断し、死んだ顔をした半期留年者のみで汚い会議室で卒業式を執り行い美味しいカレー屋さんで最後の学割でメシを食い、2015秋。23歳無職。
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この頃から@morioka_akiraはただの無法地帯と化していた、広告界隈のアカウントといえば皆スタイリッシュで色で例えるならモノトーン調でありなんともカッコいいものである。
ワイはうんこみたいな色である。
この頃から堰き止めていた何かが決壊したかのように「おっぱい」や「ちんちん」と呟くようになる。当然スタイリッシュ感も無くなる。
ハッシュタグをつけて「◯◯のコピー」なんてのもやらなくなった。楽しかったけどな。あれで一発逆転みたいな発想を抱えていたのがなんとも恥ずかしい。
2015春から未だに仲の良い人もいる、便宜上いわゆる界隈と称すべき人達ではあったけど、なんかもうそんなのどうでもよく関係無かったりする、友達である。
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2020年にもなってこのアカウントを運用する理由って何だろう?と考える。
友達が欲しい
ただこれだけである。
思えば色々な人と出会った気がする。
大学進学時に奨学金の存在を知らない同級生がいた。私立とはいえ、なかなかにショックだった。零戦にのるパイロットのように、半ば死ぬような覚悟で東京に来た俺には到底信じられない世界だった。裏を返せば、新たな価値観に触れた瞬間でもあった。
ツイッターも同じくらいにショックを受けることがある。パンチが効いてぶっ倒れそうになるけども、辞めたくない。楽しい。
自分の好きなタイミングで友達を作れば良いし、運が良ければ向こうから来る。気分が乗らない時は「おっぱい」や「ちんちん」と投稿できる最高のツールだ。
先にも書いたように未だに仲の良い人は沢山いる。これからも新しい友達が増えるかもしれない。本当にこのアカウントは大事にしていきたいと思っている。
脳裏を駆け巡るのはほとんどが手を出しかけたor出して、ブロックされたorブロックした女の子なのだが…
9年前にmixiで知り合った友達とやっと遊べた話 その2
その1はこちら
9年前にmixiで知り合った友達とやっと遊べた話 その1 - morioka_akiraのブログ
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もう9年も前ですから記憶力に自信がある私でもあまり覚えておりませんでして、さてはて、きっかけは如何だったものか。面白い書き込みをしていた人に対して友達申請を送っていたような…
まずはmixi上で普通に仲良くしておりました。
アドレスまで交換した記憶があります、Skypeもやっていてたまにお話もしました。当時飼っていた猫ちゃんはまだ健在だそう。嬉しい。
入学式が震災で遅れたことや、高校の部活の話、単位のことやサークルのこと彼氏彼女のこと、それっぽいことをそれなりに話す程度には仲良し。
mixiが勢いを失い廃れてからもTwitter(@morioka_akiraではなく2011年から使っているリア垢)でお互いをフォローし合い、そこでも新しい彼氏彼女の話やゼミの話に就活の話、あきらくんの留年の話、頻度は少なくなったけど、相変わらずそれっぽいことをそれなりに話しておりました。
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この頃からただのネットの友達ではなくて「地元の友達」と同じくらいの温度感で物事を話していて、もはやそれに同化していた、もうフツーに友達。だから会って遊んだことが無いことに気がつくのが本当に遅かったんですなあ。
その子が西日本に住んでいるってことも関係あるんすかね、気軽に会えない距離、大学生には少しこたえる交通費。
Twitterで見た結婚式の写真で気がつきましたわ、遊んでねえ!つって。
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どこに住んでいるか聞いてみると、なんと旦那さんの転勤についてきていて東京にいるとのこと、しかし旦那さんが関西行きを命じられたのことで9月中にお引越し。なに、こりゃあ遊ぶしかない。
しかもお腹に赤ちゃんがいるだと?!めでてえ!!これは本当に嬉しかったです、みんなだって10年近くの付き合いの友達に子供が出来たら嬉しいでしょう。
そんなこんなで遊ぶことになりました。
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「わあ久しぶり〜、、じゃなくてはじめまして〜」
いままで生きてきた中でこんなこと言ったことありますか?
なんやこの感覚!!すげー!!!!
お互いにTwitter等で写真を見たことがあるのでこのような感覚なのでしょう、こいつは「SNSではよく写真を見るけど会うのは久しぶりな地元の友達」と同じ感覚や!!!!
これにはひどく感動しました。
もうネットで知り合った友達じゃないじゃんか。
妊婦さんなのでお酒などは飲んだりせず、昼飯を食って茶をしばきに行きました、昔の話をフックに今に至るまでの話を復習するかのように話しまくりました、おいおいおいおい地元の友達かお前はホントに。
やっぱり妊婦さんなのでラッシュを避けるように早めに解散、悪阻の酷い時期なんですって、無理はさせられないな、と思ったらあきらくんの乗り換えしやすい駅まで歩いてくれることに、お散歩したおかげで世田谷区北沢周辺に物凄く住みたくなりました、おいおいおいおいお前は最高の友達か?!
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「またな、次は関西でな」と別れたものの今生の別れになるやもしれんな、いや、また何かの機会にフラッと会えそうだな、んーまあ適当でいいわな、等とぼんやり思いながら乗る小田急線はとても心地が良かった、それは学生時代に通学に使った路線という思い出も相俟ってなのでしょうか、少し若返った気分でございました。
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次に想いを馳せるのは、あきらくんの@morioka_akiraについて、
4年前、なんでこのアカウントを作ったんだっけ。
続く
9年前にmixiで知り合った友達とやっと遊べた話 その1
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9年前、当時はモバゲータウンの過渡期でどいつもこいつも学校の先生にバレないようにこぞってやっとった時代から個人ホムペ()へ変遷していった時代であります。
あきらくんは足すこと更に2年くらい前かな、何かのタイミングでエロ画像を貼付してしまいモバゲータウンを一発強制退場。人が増えて運営()が治安維持に奔走していた時期だったからしょうがないね。
モバゲーを越すほどの勢いを持ち始めていたGREEやらなんやらも初めてみたが続かず。
しばらく友達内で個人ホムペ()とか作ったりなどする、
そこで知るmixiの噂。
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当時のmixiって招待制でございまして、自らサクサク登録できたものではありませんで、良い意味でも悪い意味でも閉塞的だった。(気がする)
ネットに強い地元の友達が招待してくれてから物凄くハマっておりました。
使い方としては今のTwitter @morioka_akiraと似ていまして、面白いな・話が合うなと思った人にアプローチを掛けていったりしてお互いを知って〜 みたいな感じなんすかね。
とはいうものの今のTwitterはもう掃き溜めみたいになっているんで(俺がもはやそう思っている)そこまでキャッキャやっている訳ではないですなあ。
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mixi時代はいわゆる「リア友」ってのは皆無で先に話した地元の子のみ、その子もこう、すぐに干渉するタイプではないので「お?やってんな?」程度で距離を保ってくれるすごく良い子だった。
そのうち招待制から誰でも入れるようにmixiが方針を変えまして大学の友達とか出てくるんだけど、あれはクソだ、なぜネットでも現実でも知っていなきゃいけないのだ!などと思っていたものである。今じゃあ当たり前のことなんだけどね、そん時はやっぱ「ネット=匿名」だったすから。
mixiには「コミュニティ」というくくりがございまして、「マキシマムザホルモン好き集まれ〜!」とか「野球部のヤツ集まれ〜!」みたいな感じのグループが有象無象あって、基本的に第三者は誰がなんのコミュニティに所属しているかプロフィールから見れるので今思えばコミュニケーションツールみたいなものでした、「あっ!ホルモン好きなんや!仲良くしよ!」みたいな。
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前置きが長くなりましたがまあそんなこんなでとある2ちゃんねる系の雑談コミュニティにて仲良くなった女の子がおりました、当時は大学入るか入らないかくらいの歳かな、同い年の子でした。
続く
友達の葬式で飲んだ酒がこの世で一番不味かった話
4年前に地元の友達が自殺した。
結局理由は誰にもわからず、ご遺族の方に聞くわけにもいかず。
何をどう思って自分で命を絶ったのか。
今となってはわからないし多分わかったとしても、俺には意味がわからないかもしれない。
とりあえず帰った、
「やべーなー留年しそうだなこれ、まあ就きたい仕事就けなかったし貯金崩せば半年の留年くらいいいか、いやまあ俺は広告マン()とかクリエイター()とかカッケーのになるし、経歴なんて」
とにかく自分に言い訳ばかりしていた時期ではあった。
青春18切符でトコトコ電車で帰った気がする、旅がてら。なんとも不謹慎である。
式で振舞われたビールが不味いこと不味いこと。
大学卒業間近とはいえガンガンお酒を飲んでいた頃である、不味い酒と美味い酒の分別がつき始める頃でもある。
社会人になる者もならざる者も、結局は酒を飲んでいた。
だからこそわかるこの不味さ。
悲しい時に飲む酒はきっと美味しくない。
「涙を呑みながら酒を飲むなんて味わい深いぜ〜」とかやりたいのなら別だけど。
不味かった。
なぜ、別れの席で酒を嗜むのだろう、とっても不思議だった。
一般的に考えてそんな席で飲み食いするなんて美味しいわけがないし金もかかるし、あんなのいらないと思う。
そこそこ悲しみに暮れて、酒を少しばかり頂き、友達と帰った。
2年ぶりの帰省だった、それ以来地元には帰っていないけど、別にそれが理由で帰ってないわけではない。
"大人になると結婚式か葬式くらいでしか会うことねえよ〜"
ってよく聞くけど、後者はまじ勘弁してほしい。
そもそも死んだ人間にお別れを告げるなんて名目で葬式に行くなんて意味がないとさえ思うようになった。
「付き合い」とか「親族」とか「好きな人」とか、そういうのがあるならアレだが。
家族ぐるみで仲のいいレベルの親友でなければ、ご遺族にありがとうとか世話になったんすよとか話しても「はて?こいつはいったい誰や…?」ってことがほとんどじゃないか?
こういうのがわかるようになると、大人になれるんだろうな〜って思ったけど、
そこそこ大人になって「そんなこともねえな」と思ったので、満員電車の中でシコシコ書きためていた次第です。
我ながら非情かな?とも思ったけど、街中でワケもなくわめき散らしたりずっとブツブツ呟きながら歩いてたり、理由は知らんがそんな人達がいる世の中だ、俺はまだ正常な思考であろう、どうせ飲むなら美味い酒が飲みたいだけである🍺
非正規雇用時代を振り返る②
◼️倉庫の派遣で働くメリット
世の中にはいろいろな働き方がある。
派遣を経験しなきゃしらないまま死んでたのかなとか思う変な知識もある。(別に知らなくてもいいんだけど)
自分はなぜだか倉庫の仕事を選ぶことが多かったです。
先述した三流通販の倉庫は勿論のこと、他の派遣会社を使って別の倉庫の仕事をしたり。
なぜ倉庫で働いていたか。
なんとなーくですが理由はありました。
倉庫の派遣で働くメリット
- どこの倉庫も大枠の仕組みは一緒(備品が扱える)
倉庫ってだいたい通販サイトのためにあるんすね、そんなことないけど、大概そうです、いつまでも置いとくわけにはいかねーから。
モノが来て、モノを出す。
これだけである
本当にこれだけしかないです。
あとはちょっと暗算がパッとできてダンボールを早く組みたてられればGOOD!!
ってのは極論ですがだいたいこんな感じ。
別に倉庫の仕事に限った事ではねーけど、吹けば飛びそうな通販会社の倉庫はだいたいこんな感じなんだわ本当に。
あとは倉庫にある備品とか使えると他の倉庫でもいかせます。
ハンドリフトって言うんですけど私使うの超うまいです。
事務でいうとエクセルの関数使えるとか、そんなかんじ
だと思うなかれ
エクセルワードパワポよりめちゃくちゃニッチなので重宝されると思いきや、そんな便利なものではない、パレットに乗った重いものを運べるだけである。
- 働きたい時に働ける(ほぼ年中無休)
運送・物流業界といえば年中無休24時間のイメージがあるじゃないですか。
間違ってません。
そんなところで働けるか!!とも思いますが、働きたい時に働けるという大きなメリットがあります。
普段入っているところとは別で、派遣会社に紹介してもらった現場で一発夜勤入れたりとかね。
それはそれでフレッシュな気持ちになったりもします。
まああとは急に金が必要になったときとかなのかな?
これだけやって1万円か…とか思うようになります。場所によっちゃハードだし。
- 予定が組み立てやすい
先述したものと似ていますが、倉庫の派遣をやるメリットはこれに尽きます。
通販の倉庫の仕事なんて所詮頭数さえ揃えりゃあなんとでもなります。(もちろん限るわけではないけど)
なんで「明日休みまーす」が通用する世界です。当日欠勤でなければだいたいセーフです。そのくらい人が欲しいんだね。けっこうマジですよこれ。
自分が予定が組みやすい倉庫の派遣をやっていた理由はただひとつ。
いつか就職すると思っていたから。
面接の日程とか柔軟な方が良いじゃんとか、就業したことない方が良いとか
特にそんなことはありませんでした。雇用は歩いてこないだから歩いて行くんだね…
歩いて行ったもんね、よく頑張ったね…(この話もまた今度)
間違いなくズルズル続けていたいちばんの理由である。
つづく
非正規雇用時代を振り返る①
◼️はじめに
非正規雇用ってのはアルバイトのことじゃなくて、俺の場合は派遣。
事務の派遣とかそういうのではなくて肉体労働、倉庫のお仕事。
きっかけは神奈川に住んでいた頃にたまたま家からチャリで通える場所に日払いで三流通販サイトの出荷センターのバイトがあったから。
すぐ辞めるつもりが日払いの魅力に虜となり、そこの会社ではバックれてやめてた期間も含めるけど2年半くらい働いてたな。
"バックれてやめてた期間"ってのがミソだよね。
◼️仕事内容
倉庫の仕事ってのは入荷〜出荷が基本。
「〜」の内容は出荷元や倉庫の特性によって変わってきます。
基本的に日雇いくんは猿でもできるピッキング(商品を棚から探してくる作業)のお仕事からスタート。
これが辛い辛い。何って8時間もやってりゃ足の底がぶっ壊れる。
倉庫の床がコンクリート剥き出しのだと尚のことぶっ壊れる。
ゴム床?的な感じだとほとんど痛くなりません。
床だけで全然違うんすねえ。
でもってクッション性のある倉庫内軽作業用の良い靴っての履くだけで全然ちげーでやんの。
変なところだけ詳しくなっちまったな。
そこから顔馴染みになってくると責任のある仕事を任されるようになります。
給料が変わるほどではないけど。
とはいえ猿でもできる作業を8時間も続けてると本当にお猿さんになってしまうので俺としてはありがたかったなー。
◼️日雇いをまとめる毎週来てる日雇い
倉庫の仕事は顔さえ出してりゃ簡単に偉っぽくなれるので日払い目当てのお猿さんをまとめてたりしてました。
日雇いをまとめる毎週来てる日雇いの完成です。
女子大生っぽい子に何度も手を出しそうになったけど、「わしゃあ倉庫の派遣なんじゃ!!!!こんな身分がその子を好きになってしまったらわしゃあどうすりゃええんじゃ!」みたいな感じで手は出さなかったな。
夏の倉庫は熱中症になるくらいの酷暑なので若い日払い目当ての女の薄着がぐうしこやったな。
◼️まなんだこと
日払いで稼いで就活して落ちて稼いで落ちて稼いで落ちてを繰り返してました。
「わしゃあ社会に出ない方がいいんじゃねえのか」と何度も何度も思ってくらーくなってました。
倉庫の仕事に関しては上司や同僚に必要にされてる感じがして、続けてたな
結局仕事ってそこなんじゃねーのかな
続きはまた今度