非正規雇用時代を振り返る①
◼️はじめに
非正規雇用ってのはアルバイトのことじゃなくて、俺の場合は派遣。
事務の派遣とかそういうのではなくて肉体労働、倉庫のお仕事。
きっかけは神奈川に住んでいた頃にたまたま家からチャリで通える場所に日払いで三流通販サイトの出荷センターのバイトがあったから。
すぐ辞めるつもりが日払いの魅力に虜となり、そこの会社ではバックれてやめてた期間も含めるけど2年半くらい働いてたな。
"バックれてやめてた期間"ってのがミソだよね。
◼️仕事内容
倉庫の仕事ってのは入荷〜出荷が基本。
「〜」の内容は出荷元や倉庫の特性によって変わってきます。
基本的に日雇いくんは猿でもできるピッキング(商品を棚から探してくる作業)のお仕事からスタート。
これが辛い辛い。何って8時間もやってりゃ足の底がぶっ壊れる。
倉庫の床がコンクリート剥き出しのだと尚のことぶっ壊れる。
ゴム床?的な感じだとほとんど痛くなりません。
床だけで全然違うんすねえ。
でもってクッション性のある倉庫内軽作業用の良い靴っての履くだけで全然ちげーでやんの。
変なところだけ詳しくなっちまったな。
そこから顔馴染みになってくると責任のある仕事を任されるようになります。
給料が変わるほどではないけど。
とはいえ猿でもできる作業を8時間も続けてると本当にお猿さんになってしまうので俺としてはありがたかったなー。
◼️日雇いをまとめる毎週来てる日雇い
倉庫の仕事は顔さえ出してりゃ簡単に偉っぽくなれるので日払い目当てのお猿さんをまとめてたりしてました。
日雇いをまとめる毎週来てる日雇いの完成です。
女子大生っぽい子に何度も手を出しそうになったけど、「わしゃあ倉庫の派遣なんじゃ!!!!こんな身分がその子を好きになってしまったらわしゃあどうすりゃええんじゃ!」みたいな感じで手は出さなかったな。
夏の倉庫は熱中症になるくらいの酷暑なので若い日払い目当ての女の薄着がぐうしこやったな。
◼️まなんだこと
日払いで稼いで就活して落ちて稼いで落ちて稼いで落ちてを繰り返してました。
「わしゃあ社会に出ない方がいいんじゃねえのか」と何度も何度も思ってくらーくなってました。
倉庫の仕事に関しては上司や同僚に必要にされてる感じがして、続けてたな
結局仕事ってそこなんじゃねーのかな
続きはまた今度