ネットで知り合った女の子とセックスしようとした話ーツイキャス主だったゾ!編ー
■セックスがしたかった
2年前の今くらいの時期。あんま覚えてないのでざっくりと。
素人とセックスしてえな。
ということで、なんだったかな、どっかのマッチングアプリ。やってました。
そこで知り合ったのが19歳の下北沢付近で一人暮らしをしている女の子。
専門学生だった。
写真をもらった。
ゆめかわいいことこのうえなし。
当たり障りの無い会話を続けながら、なんとかカカオトークの交換に至った盛岡。
そこで言われた一言がこれだ。
「クリスマスの日に家に来ない?」
「イクッ!!!」
■来るホワイトクリスマスまでの下準備
当時の俺はとにかく不安なことをぶつけてしまうタイプだ。(ゆめかわいい)
だから年上の、堂々と、威厳のあるような、落ち着く男ってのは全くなくて、
とにかく不安なことは何でも聞いた。
「美人局じゃないの」
至極素直でありながら、的はずれで、なんというか、俺は天才なのかと思う。
「そんなわけないぢゃん・・・グスッ」
信じた。
■下北沢マック
当日、入念にちんちんを洗った、ムダ毛も処理した。
いざ戦場へ。
当時は小田急線沿いに住んでおり、下北沢までは乗り換え無しで一本。
なんという好立地。
俺はこいつとセックスするために生まれてきたのでは、とも思った。
待ち合わせ場所は下北沢の駅前。
ここを待ち合わせ場所にしたのには理由がある。
駅前にあるマックの二階の窓から見下ろせるのだ。
こんな策士、諸葛亮孔明もびっくりである。
■鳴らないカカオ
待てどくらせど、カカオトークは鳴らなかった。
■CR逆転裁判
短かった私のパチンカス人生ではあったが、結局版権モノに弱かったのは否めない。
CR逆転裁判はそのなかでも好きだった機種であった。
スペックは以下の通りである。
右打ち中の継続率は約70%。
小当たりラッシュ搭載。
とはいえ、当時はマックス機規制や継続率規制が掛かる前
こんな台はゴミ当然だった。
多分今でもゴミである。
つまるところ、連絡来ない間ずっとコレを打っていた。
普通に負けた。
■ネタバラシ
4時間位待って、パチンコで1万くらい負けて、お家にいるときに電話がかかってきた。
「お前と電話しているとき、全部ツイキャスで流していた。」
「5000人位見ていた」
幸いにも、ほんと幸いにも、盛岡は電話でちんちんを見せたりハアハア言うような、変なことをしない人なので、それだけはよかった
そう思うくらいにはポジティブなのである。
盛岡あきら「はは!おもしろ!」
今思うと全く面白くない。
美人局と同じくらいタチ悪いんじゃないか。
「あ、でもさ、盛岡さんって
イケボだよね」
盛岡あきら「はは!よく言われる!」
で終わったのが印象的でした。
この日から自分の声には自信を持つようになりました。
辛い時、悲しい時、むしゃくしゃする時、他人に嫉妬してしまう時、
そんな時を乗り越える魔法の言葉があるんだ。
「(でもおれイケボだもん!!!!!!)」
Fin